Rawtherapeeの記事を書いているのですが、書いている間にバージョンアップが2回(^^;
いろいろ機能が増えていたり、メニューのレイアウトが変わっていたり。
なのでもう少し、時間をくださいませ。
さて、表題ですが。
ニコンに続いてキヤノンも、フルサイズミラーレスを出してきました。
ここで言ってましたが、ついに現実になりましたね。
まだ遠距離の動体に対する高速なフレーミング、という世界では一眼レフの活躍も可能ですが。
α9がそれ以上のことをしてきてしまっているので、このあたりの技術を各社が搭載し始めれば一眼レフは終焉となるはずです。
ミラーレス時代の到来です。
カメラは道具。
便利になるに越したことはないですよね。
もちろん、不便を楽しむ、という楽しみ方もありますが、カメラではマイナー方向に向かいます。
基本的にミラーレス以外考えられない感じになるかと思います。
という感じなので、各社のカメラの特徴を見ていきましょうか。
キヤノン
一番後発ですが、ついに!という感じです。
3030万画素フルサイズセンサー、DIGIC8と5Dmk4と同等のスペックを装備。
世界最速AF、AFフレーム選択可能ポジション5655ポジション、低輝度合焦限界−6EVというとんでもないオートフォーカス性能。
ソニーの牙城を崩せるだけのスペックを引っさげてきました。
バリアングルディスプレイもフルサイズミラーレスでは初かな?
ただSDカードスロットが1個・・・
仕事で使うにはちょっと怖いかなぁ。
あと手ぶれ補正がない・・・レンズ側だけなのね。
まぁ1号機ですし、次作以降でもう少しよくなってくれるといいなぁ。
あ、そうそう、このカメラ、電源切るとセンサーにホコリ侵入防止の蓋が閉まるそうです。
このアイデア、なかなかいいですよねwなぜいままで気づかなかったのだろうか。
オリンパスみたいなダストリダクションを作るのは難しいので、こんなのでも十分な機能がありそうです。
【レポート】オリンパスEシステムの「ダストリダクション」思想
簡単ですし、他のメーカーも真似してきそう?(^^;
ニコン
2機種同時発表でしたね。
Z6とZ7、ソニーのα7IIIとα7RIIIにぶつけてきた感。
価格帯も同じくらいで、戦う気まんまんですw
ボディ内手ぶれ補正もあり、レンズと合わせたダブル補正もできるとか。
動画機能もかなり高性能で、パナの機種とも戦えるくらいの戦力があるそうです。
しかしこいつも1スロット、しかもXQDカードってw
高性能、高耐久性なのでSDカードに比べればマシかもだけど・・・怖い。
キヤノンもそうだけど、プロ機的なものを後発で出してくる感じなのかな。
そうなるとD5以上の価格になりそうですね・・・
ソニー
まぁ語る必要があるかわかりませんが。
3年のアドバンテージがあるので、各機種、各種機能で負けてる部分は現状ないかと。
いままで独占状態だったので、これで価格競争も起こってくるかな?
GMレンズ高いからね・・・でもキヤノンの28−70 F2が45万とか言ってるからなぁ(^^;
フランジバックはキヤノンより狭いのですが、マウント径が最小。
ここが今後、どうなってくるか、って感じです。
特にニコンのZマウントはマウント径が大きく、中判センサーが乗せられるほどらしいです。
キヤノンもF2のズームレンズが作れるくらいですし・・・
とはいえメカの部分ではそう簡単には追いつかれないでしょうから、優位性は保たれて行くんじゃないかな。
こんな感じですか?
今買え!と言われたらまだソニーがいいかな、と思います。
ただキヤノンのレンズが揃って、ある程度機能が熟れてきたら・・・キヤノンを買いたいな。
(操作とかが慣れてる機種がやっぱりいい(^^;)
あとはパナソニックがフルサイズを作ってるらしいです。
ライカの後ろ盾があるので、ぜんぜんいけちゃうでしょうね。
動画最強のフルサイズミラーレスも来てしまう・・・すごい世の中になりそうですw
ではでは。