※今回の実験結果は全て現像のみで加工はしていません。
さて、黒ホリで行うのですが、前回の白ホリメインのときとストロボの使い方を変えます。
- メインライトはオパライト、被写体の少し斜め上でできるだけ顔の正面
メインライトで顔の影を飛ばしながら、背景などに影響が出ない位置に設置します。 - バックは基本1灯
明言しない限り、背景に向かって斜め45度、後ろ側に置きます。
メインライトに角度が少しつく場合、その反対方向になるように配置。 - バック2灯
2灯使う場合は被写体に1灯、背景に1灯、設置しています。
その際にはこうしてる、と記載します。 - フィルインは使わない
バックの光の変化を見るテストなので、フィルインなどは使わない。 - 被写体の位置は背景から1m
これはほぼ固定で行きます。
これがメイン1灯のみです。
背景がただ暗いだけで、まぁ面白味はないかな?
衣装も黒いので、背景に溶け込んでわかりません。
次が向かって左にソフトボックスで1灯入れています。
これでかなり立体感が出ますが、右側は暗いですね。
左手のパーツは背景と同化しています。
3枚目でバックに2灯。
斜め45度で向かって右後ろ斜めから被写体に照射しています。
これで背景と被写体がほぼ分離できました。
4枚目が露出を合わせた写真。
光量や被写体への光の当たり方など、3枚目よりもずっと見やすいかと思います。
ただ、黒ホリとしての意味がない?となるかも。
(明るすぎて黒バックの意味があるか?と。)
5枚目は背景と被写体の間を1.5m開けた状態で同じようにソフトボックスで被写体に向けてバック2灯です。
斜め60度くらいになっているので、背景がほぼ黒のままです。
被写体の輪郭は出ているので、溶け込んだりはしていません。
こんな感じで。
4枚目、5枚目あたりの撮影方法が黒ホリでの普通の撮影方法かと思います。
キャラクターや設定的に、被写体に影を起こしたり、ここから手を入れていく感じになると思います。
今回は黒ホリでかわいく撮りたかったので、この方向です。
次回はバックの光の量を変えて見ます。
ではでは。