先日、プロカメラマンの塙慎一さん
が主催するスタジオ見学&スタジオ撮影体験会に参加してきました。
スタジオ撮影、白ホリでどのように撮影をするか、などを体験する形でした。
自分自身は撮影技法的な部分は理解しているつもりでしたが、撮影スタジオがメディアシティさん
と、テレビ撮影などでも使用されている大型のスタジオで。
どんな風になるのか、いろいろ試させていただきたかった感じです。
スタジオの全貌はこんな感じ。
並んでいるセンチュリー(大型スタンド)の数とか、天井のタングステン灯の大型照明など、たしかにすごい規模の白ホリスタジオです。
使用したストロボはプロフォトのB10X Plusだったと思います。
小型なのに500Wを出力できるハイパワーなストロボです。
最初はモデルさんなしで、参加者で撮り合うスタイルと聞いていたので、服装とかちょっとおめかししてたのですがw
サプライズでモデルさんに参加いただいたようです♪
モデルさんは「白石りさ」さん。
グラビアなどが得意な素敵なモデルさんです。
まずスタジオの使用方法などの説明を受けて。
センチュリーの利点なんかも・・・でも持ち出すのは嫌だなぁw
タングステン灯の使用電力量とか、ちょっとびっくりです・・・そりゃ電気代別料金になりますよね・・・
その後、ストロボをディフューザーと組み合わせ2灯ライティング。
露出の説明を受けて、同じセッティングを参加者全員が行い、撮影開始。
(設定:換算50mm F5.6 SS1/125 ISO100 )
さすがに綺麗に撮れますね。
光量の大きいストロボでしたが、スタジオが広いので背景に影が起こるようなこともなく。
大型スタジオだとこういう撮影がほんと楽だと思います。
続いてストロボを使わず、トップのタングステン灯をバックと被写体に当てる感じで。
正面が足りなかったので、もう1つプリモススポットライトを追加。
(設定:換算50mm F2.0 SS1/125 ISO100 )
設定F2で、って参加者のみなさん戸惑いますって・・・w
(大三元とかで参加してた人だと足りない(^^;)
タングステン灯なので色温度が暖かく、ホワイトバランスは3000kになってます。
スタジオ全体に光が回っていて、とても自然です。
最近はあまり見なくなった照明機材ですが、こう見るとまだまだ使えそうです。
最後に時間があまったので、プロフォトのモデリングライトで撮影。
それがこちら。
(設定:換算44mm F1.7 SS1/60 ISO100 )
これ、モデリングライトなんですよ?wちょっと信じられない・・・
しかもソフトボックスつけてこの光量!?
普通のLED照明として使えるのが売りのようですが、ほんと使えちゃいます。
色温度も変えられて、艶色性もCRI96クラスと・・・動画でも使えるなぁ。
35万円か・・・考えちゃうなぁ・・・w
という感じの撮影会でした。
日頃使えないような機材、スタジオが、リーズナブルな価格で楽しめるってのはいいですね。
また機会あれば参加させていただきたい感じです。
ではでは。
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