今回のライティング解説は白ホリでのライティングになります。
基本的な考え方はこちらにまとめてあるので、参考までに。
今回のサンプルはこちら。
前回のむぅちゃんの立ち写真です。
全体的に明るく柔らかいながらも、顔まわりはすっきり、シャープにまとまっているかと思います。
ライティングはこんな感じ。
メインのオパライト(ラウンドフラッシュ)は顔に対してほぼ水平に当てています。
フィルインのアンブレラは2mくらいの高さから斜め下に向かって広くデフューズしています。
このまま撮影すると、白い壁側に大きく影ができます。
この影を消しながら、バック側のサブ光源としてソフトボックスを1つ置いています。
この光が被写体と壁、両方に当たっていて、影を消しながら輪郭もだしています。
この写真であえて足りない部分を上げるとすれば、腰より下が少し暗いかと思います。
これを補助できるサブライトをもう1個追加するか、ソフトボックスをもう少し大きなものに取り換えることで、もう少し明るくなります。
まぁでも白い壁も少しグラデかかっている感じで、これも悪くはないと思います。
参考になれば。
ではでは。