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写真の撮影記や撮影ノウハウなど

ストロボ検証結果その4〜使用アクセサリ

今回は撮影に使用したアクセサリの紹介と、その効果を説明しますね。

 

■ROGUE FlashBender

フラッシュベンダーという機材です。
これはなんでしょ・・・小さいレフ板を直接ストロボに取り付ける感じなんですが。
そこに反射させて光の質を変えたり。
裏側に針金?が入っていて、自由な形に変形できるのがミソですw
これ、中華製とかの安物だと壊れやすいので、少し根が張りますが、ROGUEのがオススメです。

 

Uの字に曲げて光の角度を変えたり、丸めて筒状にして、スヌート(筒の中に光を通して、集光できる)にもなります。
また、付属のソフトボックスカバーを取り付けると、小さなソフトボックスとしても使えます。

 

今回はスヌートにして頭の裏側だけに照射してみました。
こちらの写真がそうです。

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髪の後ろがキラキラ光って輪郭が出ますね♪

 

■RoundFlash Dish

これはソフトボックス型のオパライトです。
海外ではビューティディッシュって呼ぶことが多いですね。
本物は名前の通り、大きなお皿(ディッシュ)のような機材です。
ストロボの光を反射版で一度お皿に戻し当ててから、前面に照射する感じになります。
銀レフに近い、硬い光が出るのですが、こいつはソフトボックス型なのでデフューズ(拡散)します。
オパライトは昨今のモデル撮影などでは定番になっている、かなり綺麗に撮れる機材だと思うのですが・・・
いかんせん、でかい鉄の皿を持ち運ぶので、大変なんです。
50cm以上のお皿なので機材にフライパンが1枚増えるイメージw
でもこいつはレフ板のように折りたためるんです!ここがいいの♪
価格もオパライトの相場から見れば半額以下なので、手が出しやすいかと思います。

 

どんな感じの写真に成るかというと、こんな感じです。
(上記のスヌートも合わせて入っています。)

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前回までの写真と比べてもらえるとわかるんですが、直光ほどギラギラせず、尚且つメリハリのある、コントラストの高い絵になります。
さすがビューティディッシュ♪
また、目の中を見てもらうとキャッチライトの形が円の形をしているのがわかります。
これも特徴の1つです。なかなかかっこいいですよね

 

こんな感じです。
レフ板や通常のデフューザーだけでなく、いろんなものを試してみるのも楽しいです。
フラッシュベンダーのXLサイズってのが追加で欲しいなぁとか思ってるのですが・・・結構お高いのですよね(^^;

まぁ普通のソフトボックスで大丈夫だとも思ってますが。

 

ではでは。
次回は3灯+これら機材を使ってどんな風に撮影してるか、ってのを説明してみます。
お楽しみにね♪

 

ではでは。