次は1灯でできる、違う手法の実験です。
- レンブラント
シャドー側の頬に光の3角形ができるのがポイント。
重厚なイメージの写真になります。
これは前回の「その1」で行ったので、割愛します(^^;
(ただしうまく3角できてないですがw)
- ループ
レンブラントより少し低めのライティング。
水平より少し上くらいでいいかな?でも水平じゃダメだよ。
カジュアルな雰囲気に成るね。
鼻の周りに丸く影ができるので、ループなんて言われています。
ちょっと横に角度ついちゃってますねwループに見えない(^^;
まぁでもレンブラントより見やすいのはわかるかと思います。
- スプリット
鼻筋より反対側に光が回らないように真横からライティングする。
半分影になるので、ドラマチックな印象になりますね。
今回は被写体の左側から当てているのですが、正面にあったスタジオのストロボが光学スレーブで反応しているぽいですw
少し全体的に明るくなってますが、本当は右側がもっと暗くなります。
- バタフライ
正面の上方向(60度以上)からのライティング顔全体が明るく、鼻の下に蝶々のような影ができる。
レンブラントよりももっと下方向に影が大きく出ます。
鼻の下の影が蝶のように見えるのでバタフライと言います。
これも少し怖い雰囲気になりますね・・・
女性のポートレートには向かないかと。
影を使ったライティングを行いたい場合は、ストロボに角度を付けること。
これによって明暗、陰陽の表現が可能になります。
逆に女性のポートレートを撮影するのであれば、あまり角度は付けない。
顔に対して、フラットな光を当てることが重要なのだ、ということですね。
ということで1灯でできるライティング実験はこんな感じでした。
次回は2灯使ったライティングになります!お楽しみにね♪
ではでは。