久しぶりにレンズを買いましたので、レビューでもしてみます。
前回の記事でも書きましたが。
そう、こいつを購入したのです。
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
自分で購入した初ライカ(パナ)です♪ (以下H-X1025)
ライカの中でも「VARIO(ズーム)」の「SUMMILUX(大口径)」はこのレンズのみ。
F1.7通しのズームレンズそのものがこれだけ、世界唯一無二のレンズです。
このレンズの何がすごいのかを作例と合わせて解説してみます。
・ズームできる単焦点
いきなり矛盾してますが。
このレンズの売り文句がこれなんですよね。
換算20、24、28、35、50mm。
5本の単焦点の能力を1本のレンズでまかなえる。
言われてみればそうだけどさw
じゃその画角で撮影するとどうなるか見てみます。
・10mm(換算20mm)
・12mm(換算24mm)
・14mm(換算28mm)
・18mm(換算36mm)
・25mm(換算50mm)
こんな感じで全画角でF1.7で撮影出来ます、ってあたりまえだけど。
(全ての写真でF1.7のまま、ズームだけして撮影しています。)
しかし改めて言葉にしてもすごい。
中央の画質は単焦点同等らしいですが…
確かに中央付近はしっかり写ります。
しかしやはり4隅の解像感と光量落ちはありますね。
この辺りはPROレンズには勝てないかな。
・被写界深度
フォーサーズはどうしてもボケた写真は苦手です。
なので大口径であればあるだけ、ボケを強調したい場面で心強いわけですが。
どれくらいボケるか見てみましょう。
ここまでボケてくれるなら十二分に使っていけますね。
PROレンズより1段ちょいボケに強いのはいいね。
・暗所撮影
これも感度が上げにくいフォーサーズが苦手なシーンで。
ISO1600以上はできたら使いたくないです。
常用はISO800で限界と思っています。
今回の撮影、屋内で暗い中、ストロボ使ってない場面もあるのですが、ISO200から動かしてないです。
ほんとこれが一番、デカい点だと思います。
・動画撮影
ほんとはパナソニックのボディに付けたほうが絞りリングも使えていいんですが。
OM-Dでもそれ以外はしっかり使えることを確認してみます。
しっかりとか言いながらこの程度ですw
やはり動画は勉強しないとダメだね、撮影も動画に合わせたやり方を勉強しなきゃ。
こんな感じで値段相応の素晴らしいレンズだと思います。
さすが定価30万円…
しばらくは練習もかねて、これ1本でいろいろ撮影してみたいと思います。
どんな写真ができるのか、今から楽しみです!
ではでは。